2024年3月に行われた第4回チームとしま全体会にて、取り組みのリスタートが宣言された豊島区産官学連携コンソーシアム「チームとしま」。2024年6月半ば、としまセンタースクエアにて、令和6年度となって初めてとなるの第5回チームとしま全体会が開催されました。

今回の主題は「令和6年度：チームとしまの活動について」。今後の取り組みの方針と全体像が語られました。チームとしまでは今後以下の4つの共創テーマをもとに、取り組みを加速していきます。
 

１．子どもの居場所づくり
２．地域コミュニティの活性化
３．環境にやさしい行動の実践
４．まちの賑わい創出

子どもの居場所づくり

地域コミュニティの活性化

環境にやさしい行動の実践

まちの賑わい創出

今後、テーマごとにファウンダー1名と豊島区の担当課を設定し、区が抱える行政課題に対して企業の皆さまとともに広範囲な意見交換や対話を行っていきます。 それぞれのテーマの目標や施策案については、各担当課の若手職員による熱いプレゼンで共有されました。

会の後半では、チームとしまファウンダーの1人でもある株式会社そごう・西武 執行役員副社長 西武池袋本店長の久保田俊樹様から、チームとしまへの想いが語られました。

久保田 「私たちは今、積極的にとしまのまちに出ていく必要性を感じています。4つの共創テーマを具体的に実現していくことは、今日参加いただいてる企業の皆さまの役割。それぞれが非常に深みがあるテーマですが、一歩二歩踏み込んで考えていくべきだと思っています」

その後、高際みゆき豊島区長の挨拶にて全体会が締めくくられました。

高際 「チームとしまができて2年目となりましたが、より実効性を高めていきたいと考えています。600名近い企業関係者が関心を寄せる産官学連携の取り組みをもっともっと生かしていかないと、もったいない。アイデアをぜひお借りしたいと思います」

株式会社そごう・西武 執行役員副社長 西武池袋本店長　久保田様

高際みゆき豊島区長

全体会の後には、共創チームごとのブースが設置され、テーマについて語り合い、横のつながりが生まれる時間となりました。
チームとしま2年目のさらなる成長に向けて舵が切られた、第5回全体会。当Webサイトもあわせてさらにパワーアップ。「企業同士のマッチング」「課題(ニーズ)と提案(ソリューション)の提示」「連携実績の可視化」ができるようリニューアルしました。今後さらなる情報発信を行ってまいります。


気持ちを新たに、豊島区を魅力的にしていくための取り組みを、企業のみなさんとともに進めていきます。