アートと音楽がつなぐとしまのまち!みんなの区民ひろばフェス2025を開催
2025.11.14
区民ひろばの魅力を発信する「みんなの区民ひろばフェス2025」が、10月18日にIKE・SUNPARKとサンシャインシティ専門店街アルパ1F南入口前広場の2会場で開催されました。コンセプトは「区民ひろばを知ってもらう1日」。アートや音楽、ダンス体験にマルシェまで。多数の楽しい催しを通じて、地域コミュニティの拠点である区民ひろばを利用するきっかけづくりを行うイベントです。
IKE・SUNPARKでは、文化や芸術に親しめるワークショップをいくつも開催。来場者は思い思いにアートを楽しみ、会場は賑わいに包まれました。STUDIO201によるアートワークショップ「Kids=Artists」では、子どもたちがアーティストとともに、大きなキャンバスに自由に筆を走らせる姿が。周りではフォークソングの生演奏も行われ、和やかな時間が広がっていました。株式会社epietrizが企画する「青空コンサート」では、プロの音楽家で構成された「EGPカルテット」が弦楽四重奏を披露。楽曲に合わせてシャボン玉を飛ばしたり、マラカスを鳴らしたりできる参加型の仕掛けも登場しました。
IKE・SUNPARKの他に、サンシャインシティ専門店街アルパ1F南入口広場前にもブースをひろげ、豊島区ホームチームのエリース豊島FCによるサッカー体験等を実施。区民ひろばのPRブースも設け、来場者に向けて区民ひろばの魅力や利用方法を発信しました。ハロウィンイベントで賑わうサンシャインシティから立ち寄る人もあり、終日活気が広がりました。
今回で3回目となった区民ひろばフェスでは、区の職員が進行を担う従来の形式から一歩前進。企業や団体が主体となってブースを運営しました。これにより、出展者それぞれの強みを生かした、よりユニークな催しが生まれる結果となりました。
地域区民ひろば課 高井さん
「区民ひろばをもっと知ってもらうため、会場を区民ひろばの“外”に移し、企業にもより自由に企画してもらいました。1回目の開催時に若い世代の来場者から『カオスなイベント』『豊島区ってこんなこともやるんだ。意外で楽しい』と言われたのですが、それがすごく嬉しくて。型にはまったイベントじゃなくてもいいんだ、と感じました。区民ひろばは、企業にとっても、さまざまな活動に利用できる使い勝手の良い場だと思っています。このフェスには区の職員も多く足を運んでいるので、その中で出展企業の活動が目に留まり、『うちの区民ひろばでもぜひやってほしい』といった広がりが生まれることも期待しています。もっと多彩な形で区民ひろばが活用され、利用者の皆さんに喜んでもらえることが理想ですね。」
出展企業も、区の職員も、区民の皆さんも楽しめる企画にあふれた「みんなの区民ひろばフェス」。今後も、区民ひろばを中心とした地域コミュニティの活性化に向けて、さらなる展開にご期待ください!
豊島区 地域区民ひろば課
株式会社epietriz
STUDIO201
エリース豊島FC
株式会社サンシャインシティ