第8回チームとしま全体会~令和7年度方針と共創プレゼン~
2025.07.17
2025年7月に、第8回目となるチームとしま全体会を開催いたしました。
チームとしまの活動としては3年目となる令和7年度。令和7年度の初回にあたる今回の全体会は、以下議題について、チームとしま運営事務局のシティプロモーション課が進行いたしました。
豊島区基本構想・基本計画の共有
まずは、今年策定した豊島区基本構想・基本計画について、豊島区企画課長よりご共有いたしました。
多様化する区民ニーズや社会情勢の変化によって、1年前倒しで策定された基本構想・基本計画は、多くの区民の意見を反映した全区民のためのものであり、3つの理念と7つのまちづくりの方向性により、まちづくりの将来像を示す「最高指針」です。冒頭で挨拶を述べた高際区長からも「理念のひとつである『共創』については大事にやっていきたい。共創の一番初めにやりたかったのがチームとしま」と熱く語られ、豊島区政運営においてチームとしまの存在意義が再確認される時間となりました。
令和7年度のチームとしまの方針と進め方
続いて、令和7年度のチームとしまの方針と進め方を、豊島区シティプロモーション課長よりご説明いたしました。1年目、2年目の活動を経た3年目は、行政・企業の「交流・つながり」を強化することで、共創の加速を目指してまいります。
①アンケート
まずはアンケートにより、企業の興味関心のある政策分野(=基本構想・基本計画で定めた7つのまちづくりの方向性)と行政のニーズをはかり、マッチしやすい分野を可視化。
②テーマ型プレゼン
その分野をテーマとしたプレゼン会を9月・12月に行っていくことで、マッチングを促進します。プレゼン内容と提案者の連絡先は、チームとしまサイト「KNOWLEDGE SHARE」にも掲載いたします。プレゼン会への参加が難しい場合も、サイトを経由してマッチングいただくことが可能です。
③カジュアルミーティング
さらに今年度のアップデートポイントとして、プレゼン会の後に参加者同士のカジュアルミーティングを行います。興味関心の方向性が同じ行政・参加企業同士で「交流」を行うことにより、更に共創が加速することを目指していきます。
また、新たな共創の手段として、7月からスタートした豊島区の新制度「企業等による事業提案制度」についても紹介いたしました。この制度は、区をより良くしたい企業等から、地域課題の解決につながる具体的な提案を受け、企業が主体となって実施する事業に対して一定期間区が支援を行う「共創制度」です。9月30日まで募集を受け付けております。
そして会の中盤には、9月と12月の全体会に先んじて、6件のプレゼンが行われ、参加者への賛同を呼びかけました。
下記「KNOWLEDGE SHARE」ページより各提案の詳細を確認できますので、ご興味のある提案に参加してみてはいかがでしょうか。
・空き家活用による若者の居場所創出事業 ※まもなく掲載予定
・豊島区×チームとしま 合同研修の開催について ※まもなく掲載予定
・マルチスポーツスクール講師の募集
・IKEBUSとまちづくり! ※まもなく掲載予定
・ファーマーズマーケット出店者募集 ※まもなく掲載予定
・特殊詐欺防止について ※まもなく掲載予定
最後に、高際区長は「チームとしまは、みなさんとの交流が最大の強みと思っています。今年は意見交換の場を大規模でも小規模でも積極的に作っていくのでどうぞよろしくお願いいたします。」と述べ、会を締めくくりました。
3年目となったチームとしま。
企業・行政同士の交流やつながりの強化にご期待ください。ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。
豊島区 シティプロモーション課
チームとしま運営事務局(A0030077@city.toshima.lg.jp)