
エリース豊島FCが初のホームゲームを千早スポーツフィールドで開催
2025.06.20
2025年5月18日、 第59回関東サッカーリーグ1部 第5節エリース豊島FC対東邦チタニウム戦が豊島区立千早スポーツフィールドにて行われました。この試合は、「豊島区ホームタウンチームホームゲーム第二弾」としての共催試合。エリース豊島FCにとって、ホームタウン豊島区で初めて迎える一戦となりました。会場には多くの観客やとしまテレビなどの報道陣が駆け付け、盛り上がりを見せました。
昨年12月に、豊島区ホームタウン連携協定を締結し、今年1月にチーム名を「エリース東京FC」から「エリース豊島FC」に改名したエリース豊島FC。株式会社エリースフットボールグループの平井COOは「チーム発足から豊島区を拠点に50年以上活動してきて、初めて区内で試合ができたことは感慨深いです。この会場で、区職員や区民の皆さんの理解や応援を得て今日を迎えられたことに感謝します。」と心境を語りました。
観客席はホームゲームを一目見ようと応援に駆け付けた人々で賑わい、チームのユニフォームを着た観客の姿も見られました。豊島区長も参加した試合前のキックインセレモニーでは、選手らが区のサッカーチームから選ばれたエスコートキッズとともにピッチへ入場。そして15時、ホイッスルの音で試合がスタート。エリース豊島FCは開始10分で先制点を許す苦しい立ち上がりに。その後も攻めの姿勢を続けますが、追加点を奪われ前半戦が終了。2点ビハインドで迎えた後半戦は、前半戦に比べ、選手同士でコミュニケーションをとりながら攻撃を仕掛ける場面が多く見られました。巻き返しを図るも、相手チームの力強いプレーに押し切られ0-3で敗れる結果となりました。
試合後には、エリース豊島FCの選手らによる子ども向けのサッカー教室が開かれました。リフティングのコツやボールの扱い方を丁寧に指導。子ども2、3人に選手が1人つく少人数制で、子どもたちが選手の技術にじかに触れられる貴重な場となりました。
平井COOは「今日の勝利のために準備をしてきたので、敗れてしまったことは本当に悔しいです。ただ、これだけハイレベルなサッカーの試合を豊島区で開催できたこと自体に意味があったと感じています。ご来場者の中には自宅から歩いて10分で見に来たという方もいらっしゃいました。近所で、日常の中で、サッカーの公式戦が観られたということ。これは豊島区におけるサッカーやスポーツ全体の活性化に大きな影響を与えられたのではないかと思います。」と手ごたえを語りました。
今後のエリース豊島FCの活躍と、ホームチームと連携した区のスポーツ施策にも、ぜひご期待ください!
エリース豊島FC
豊島区シティプロモーション課