
まちなかに新たな関係性や居場所を創る 「IKEBUKURO PUBLIC FURNITURE TRIAL」
2025.02.17
2024年10月より、池袋の4箇所(グリーン大通り、池袋西口公園、中池袋公園、サンシャインシティ)にストリートファニチャーを設置することで居心地の良いまちなかを創出する社会実験「IKEBUKURO PUBLIC FURNITURE TRIAL」(以降、ファニチャートライアル)がスタートしました。
本プロジェクトは、産官学民一体となってまちづくりを推進する共同体「池袋エリアプラットフォーム」による取組みで、池袋の様々な企業やプロジェクトと連携しています。
例えば、グリーン大通りにおけるファニチャートライアルは、「まちなかにある日常」をコンセプトとした「IKEBUKURO LIVING LOOP」と連携をしています。「IKEBUKURO LIVING LOOP」とは、雑貨などを手作りするクリエイターやまちの飲食店などが出店するマーケットを開催したり、ストリートファニチャーを設置したりすることで、まちなかをまるで自分の家のリビングのように居心地よくくつろげる日常風景を作りだす取り組みです。
まちなかにファニチャーを設置することで、その空間で食事をとったり、一休みに腰掛けたり、友人とおしゃべりしたりなどの光景が見られます。このようにストリートファニチャーが憩いの場として利用され、区民の皆さんの暮らしの一部になることを目指しています。
※ストリートファニチャー…まちなかに設置されたベンチやテーブル。
また、サンシャインシティの南入口前広場には、池袋を拠点とする「STUDIO201」と連携し、アートを施したストリートファニチャーを設置しています。
「STUDIO201」は、"創造的活動を通して、個性や多様性の価値を発信し、豊かで寛容な社会をつくる" を理念に掲げ、アートとまち、人とのつながりを生むプログラムを展開しています。普段は、子どもを対象とした共育プログラム「Kids = Artists ~すべてのキッズはアーティスト~」を中心に活動しています。今回は世代を問わず誰もが参加できる形で、まずは参加者が自由な発想で描き、アーティストがライブパフォーマンスでストリートファニチャーを完成させました。
普段はただ通過するだけだった場所が、ふと立ち止まってみたくなるスペースに生まれ変わりました。
ファニチャートライアルでは、池袋のまちを更に居心地の良い空間にするべく、利用者の回遊行動や属性の調査を行い、今後もファニチャーの設置箇所を増やしていく予定です。
池袋エリアプラットフォームでは、ファニチャートライアルをはじめとして、これからも豊島区が掲げる「ウォーカブルなまちづくり」のための取り組みを続けていきます。
株式会社サンシャインシティ
大型複合施設サンシャインシティの管理運営企業。「池袋エリアプラットフォーム」の事務局のほか、「IKEBUKURO LIVING LOOP」や「としま編んでつなぐまちアート」など、ひととまちをつなげる活動やイベントに精力的に取り組んでいます。これからも豊島区とともに「ウォーカブルなまち池袋」を目指していきます。
株式会社nest
日常の風景と人々を「nest」(巣)のようにつなげることをビジョンに掲げ、空間のプロデュースを行っています。池袋を中心に活動し、数社が集って「IKEBUKURO LIVING LOOP」を企画。さまざまな人が関わり合いながらまちの日常を耕すネイバーフッドコミュニティの創出に取り組んでいます。
池袋エリアプラットフォーム
区や民間企業・各種団体・大学など、池袋で活動する多様な主体が連携・協働し、池袋駅周辺地域のまちの魅力や価値を向上していく組織です。