
公園がまるごと編みものアートに! 池袋を編みもので彩る「としま編んでつなぐまちアート2024」
2025.01.14
今年度で4回目となる「としま編んでつなぐまちアート」が、2024年11月30日から2025年2月2日まで開催中。イケ・サンパークや中池袋公園など6つのスポットで、四角いモチーフをつなぎ合わせた編み物が公園の木々を彩ります。
毛糸を車や建物に巻き付けて彩るヤーンボミングというアート活動にインスピレーションを受けた本取り組み。区民を中心としてワークショップに参加いただき、その中で四角いモチーフとなる編みものを作ります。それらを公園や各スポットに編みつなげて、としまのまちを彩るプロジェクトとなっています。
このプロジェクトは、チームとしま参画企業である、株式会社サンシャインシティ/一般社団法人Hareza池袋エリアマネジメント[東京建物(株)・(株)サンケイビル]/株式会社日比谷アメニスからなる、としま編んでつなぐまちアートプロジェクトチームが主催しています。
9月ごろから豊島区の各所で行われるワークショップは、毎年幅広い年代の多くの方が足を運ばれています。講師のサポートや参加者同士のコミュニケーションも活発で、初心者でも楽しむことができます。
そうしてできた思いが詰まった編みものを公園に編みつけることで、暖かさを感じるアートに。このプロジェクトは2021年から始まり、今では冬の風物詩と言えるイベントとなりました。
主催団体の1つである日比谷アメニスは、次のように想いを語ります。
「このプロジェクトは、新型コロナ禍で人が集うイベントを開催できない中で、編みものを見ながらまちを楽しんでもらうことを目的にスタートしました。冬の公園は葉っぱも落ちて閑散としているものですが、編みつけによって暖かい気持ちになるという声を多くいただき、うれしく思っています」
今回は以下の6か所で展示が行われています。各スポットでは動物の編みぐるみが設置されているため、ぜひ回遊して見つけてみてください。
①イケ・サンパーク
②サンシャインシティ(サンシャイン60展望台 てんぼうパーク)
③中池袋公園
④WACCA IKEBUKURO
⑤JR池袋駅 いけふくろう
⑥自由学園明日館
展示期間は2月2日まで。冬だけに見ることのできる特別なとしまのまちを、ぜひご堪能ください。
株式会社サンシャインシティ
大型複合施設サンシャインシティの管理運営企業。「池袋エリアプラットフォーム」や「IKEBUKURO LIVING LOOP」、「としま編んでつなぐまちアート」など、ひととまちをつなげる活動に精力的に取り組んでいます。これからも豊島区とともに「ウォーカブルなまち池袋」を目指していきます。
株式会社日比谷アメニス
環境配慮と循環型社会の「アメニティスケープ」の創造を軸に、みどり空間を創る造園企業。イケ・サンパークを管理し、この「としま編んでつなぐまちアート」でまちを彩るプロジェクトに関わっています。イケ・サンパークに訪れる方が快適に心地よく過ごせるよう、運営を続けてまいります。