今年も大盛況!ストリートカルチャーの祭典「TOSHIMA STREET FES.2024」開催
2024.11.28
「TOSHIMA STREET FES.2024」が本年も開催されました。本イベントは、「豊島区をストリートカルチャーの聖地に」という企業の想いの実現と豊島区の「子どもたちが公園で思いっきり遊べる機会と、新たなスポーツとの出会いを創出したい」という課題解決の両立がポイント。株式会社Xcountryによるチームとしま全体会でのプレゼンテーションをきっかけに、多くの企業の賛同のもと官民連携の一大プロジェクトとして2023年11月に初開催。本年は昨年以上にチームとしま参画企業が多数集結し開催されました。
本年は「池袋西口公園グローバルリング」「中池袋公園」など区内6か所に規模を拡大し、テーマソングやオフィシャルキャラクターも新たに加わって11月2日(土)と3日(日)の2日間で開催しました。家族連れや多くのファンも駆けつけ、2日間で約3万人が来場!大盛況を収めました。
一日目は、小雨が降る中、豊島区放課後対策課×株式会社デサント×株式会社Xcountryによる「としま地域クラブ」からスタート。2024年9月からプロの指導のもとでマルチスポーツの一環として「ブレイキン」の練習を行っていた区立中学校の生徒が、グローバルリングという大舞台でその集大成を披露しました。
次に株式会社デサントによる「マルチスポーツトークショーpresented by DESCENTE『ストリートカルチャーと新しいスポーツのカタチ』」では、パリ五輪競泳男子200メートルバタフライ日本代表の本多灯選手や「D.LEAGUE」唯一のブレイキンチームKOSE8ROCKSディレクターのSHUVANさん、豊島区シティプロモーション課の平沼瑞枝係長、マルチスポーツ研究の第一人者である筑波大学の大山高教授によるトークショーを実施。マルチスポーツの意義やアーバンスポーツが持つ可能性について熱い議論が交わされました。
「ビックカメラ×SEPTENI RAPTURES スペシャルダンスステージ」では、豊島区大塚にホームスタジオをもつプロダンスチーム「SEPTENI RAPTURES」が登場。ビックカメラのテーマソングを題材にしたパフォーマンス対決や「会場のみんなと #ビックカメラ踊ってみた」が繰り広げられ、悪天候を感じさせない盛り上がりを見せました。
株式会社ナルミヤ・インターナショナル「LTXC GIRLS DANCE CONTEST」も開幕。中学生を中心とした女子チームがコンテストに参加し、LTXC GIRLSの1年間公式アンバサダーが決定しました。
二日目は好天に恵まれ、会場には多くの観客が来場!
ブレイクダンス2on2バトル「BREAKS ST SUPPORTED BY Mixalive Tokyo」では、世界レベルのバトルが展開。「ビックカメラ音ハメコンテスト」ではビックカメラのテーマソングをRemixした曲に合わせ、様々なプレイヤーが“音ハメ”して会場を盛り上げました。
また、アーバンスポーツの体験会『クロススポーツパーク』では、「ブレイクダンス」「パルクール」「ダブルダッチ」「ボルダリング」「けん玉」等の体験会を実施。子どもたちがアスリートから直接アドバイスをもらい、マルチスポーツを体験する貴重な機会となっていました。
2日間を通して、池袋エリアプラットフォーム(本企画は株式会社サンシャインシティ、三菱地所株式会社が担当)による社会実験「IKEBUKURO PUBLIC FURNITURE TRIAL」の一環で設置された「アートベンチ」も人気スポットに。また絶品グルメ屋台の会による「絶品グルメ☆ストリート」では、さまざまなグルメ屋台も出店されました。
フィナーレでは、高際みゆき豊島区長がビデオメッセージで出演。
「アーバンスポーツや音楽、アートなどのストリートカルチャーが、豊島区の新たな魅力、新たなアイコンとなり、まちをさらににぎやかで魅力的な場所にしていきたいと思っています」とコメントしました。
官民連携により「豊島区がストリートカルチャーの聖地になる」というゴールが、一気に現実に近づいた2日間。3年目の開催も見据え、今後もストリートカルチャーがもっともっと盛り上がいくことでしょう。
主催者
TOSHIMA STREET FES 2024 実行委員会
共催
豊島区
一般社団法人Hareza池袋エリアマネジメント
チームとしま
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