ダンスって、楽しい！！プロダンサーと踊る「未就学児向けダンス体験会」

2024.10.01

中学校の保健体育で必修化されている「ダンス」。アート・カルチャー・スポーツなど多様な要素を含んだ身体活動でもあり、若い世代を中心に急激に人気が高まっています。
パリ2024オリンピックでは、ブレイキン（ブレイクダンス）が正式種目となり、日本人選手がメダルを獲得したことでも話題となりました。

ますますダンス人気が高まるなか、ダンスプロリーグである「Dリーグ」に所属し、豊島区大塚を拠点に活動するプロダンスチーム「SEPTENI RAPTURES（セプテーニラプチャーズ）」が区内の保育施設でダンス教室を行う「未就学児向けダンス体験会」が9月からスタート！
初回は保育園「キッズパートナー駒込」で、3・4・5歳児クラスを対象に開催。プロダンサーのAMIさんとTANUKIさんが講師として訪れ、子どもたちにダンスの楽しさを伝えてくれました。

ダンス指導は、3歳児から5歳児までクラスごとに分かれて実施されました。AMI先生とTANUKI先生の自己紹介の後、準備運動で体をあたためた後、流行の音楽に乗せてリズミカルにジャンプしたり、手拍子をしたり、子どもたちのテンションはスタート時点から最高潮。

プロダンサーの2人から子どもたちは「お相撲さんのポーズ」「右足でケンケンしてみよう」「ここは好きなポーズで！」と、保育園児にも分かりやすい指導で振り付けを教わります。リズムにあわせて体を動かすことに慣れてきたら、いよいよ音楽をかけてダンスにチャレンジ。子どもたちは終始笑顔で、「踊るの～好き好き！」の掛け声とともに一生懸命体を動かしました。当日は保護者の参観もあり、子どもたちもやる気満々。見守る保護者の方々も自然と笑みがこぼれます。

ダンス体験終了後に「上手く踊れた人～？」と先生が尋ねると、「はーい！」と勢いよく手をあげる子どもたち。口々に「楽しかった！」と満足気に話していました。
ダンス教室の最後には、圧巻のプロダンスが披露され、子どもたちからは大きな歓声が上がり、大盛況で幕を閉じました。

プロダンスチームと豊島区が連携し開催した本イベント。豊島区では、本区を拠点とするプロスポーツチームと連携した取り組みを進めています。SEPTENI RAPTURESによる本ダンス体験会は、今後区内の保育園9箇所で順次開催予定。約400名の子どもたちにダンスの楽しさを伝えていきます。